美食の街といえばリヨン!
この記事では、フランス第2の都市で、グルメの街、そしてFrance et moi の提携校、アンフレクションがあるリヨンの街を紹介します。留学する街選びの参考にしてください。


リヨン( Lyon )は・・・

  • フランス南東部、ローヌ=アルプ地方の中心都市
  • パリに次ぐフランス第2の都市
  • 旧市街、フルヴィエールの丘などがユネスコ世界遺産に登録
  • ポール・ボキューズをはじめとする名シェフを多数輩出するなど、「美食の都」として有名
  • パリのリヨン駅からTGVで約2時間
  • ローヌ川とソーヌ川の合流点に位置し、水と丘に囲まれた美しい街並みが特徴

目次

  1. リヨン留学はこんな人におすすめ
  2. リヨンはどんなとこ
  3. リヨンの歴史豆知識
  4. リヨンの見どころ
  5. リヨンから行きやすい近郊の街
  6. アクセス
  7. 参考サイト

ここからはそれぞれを具体的に説明します!

リヨン留学はこんな人におすすめ

フランス第2の都市でありながら、落ち着いた環境と高い教育水準を両立しているのがリヨンの魅力です。以下のような希望を持つ方に、リヨンでの留学生活は特におすすめです。

1. 高品質な教育環境で専門的に学びたい人
リヨンはフランス第2の学生都市と呼ばれており、リヨン第1〜第3大学をはじめ、名門ビジネススクールや芸術学校など、学問の選択肢が豊富です。研究・文化・実践のバランスが取れた環境で、専門的な知識を深めたい人に向いています。

2. 留学費用を抑えつつ、快適に生活したい人
パリに比べて家賃や交通費が20〜30%ほど安く、生活費の負担を軽減できます。CROUS(学生生活支援センター)やESN(外国人学生ネットワーク)などの学生支援施設も整備されており、留学生に優しい環境を求める方におすすめです。

3. フランスの豊かな食文化を堪能したい人
「美食の都(Capitale de la gastronomie)」として世界的に知られています。伝統的なレストラン(ブション)や活気ある市場が充実しており、日常生活の中でフランスの美食文化を自然に体験し、暮らしを豊かにしたい人に向いています。

4. 落ち着いた環境で文化体験も楽しみたい人
旧市街はユネスコ世界遺産に登録されており、美術館や劇場などが身近にあります。国際都市でありながら都会すぎず、落ち着いた雰囲気の中で歴史や芸術に触れ、学問以外の感性も育みたい人におすすめです。

5. プロヴァンスや近隣国を旅したい人
交通アクセスの拠点としても便利です。TGV(高速鉄道)を利用すれば、パリまで約2時間、地中海側のマルセイユまで約1時間半でアクセス可能です。スイス、イタリアへの小旅行も気軽に楽しみたい人にぴったりです。

リヨンってどんなところ?

リヨンは、フランス南東部オーヴェルニュ=ローヌ=アルプ地域圏の中心都市です。街の中心部を流れるソーヌ川とローヌ川に挟まれた「プレスキル」と呼ばれる半島エリアが中心地となります。このエリアは北のテロー広場から南のベルクール広場まで広がり、市庁舎、美術館、オペラ座、高級ブティックなどが集まっています。
また、ソーヌ川西岸には世界遺産に登録された旧市街やフルヴィエールの丘があり、歴史的な景観を形成しています。商業、文化、歴史が凝縮された、フランス第2の都市です。


*リヨン市は行政上、パリやマルセイユと同様に9つの区(Arrondissement)に分かれています。各区には区役所(Mairie d’Arrondissement)があり、それぞれが独自のコミュニティと生活圏を形成しています。

France et moi の提携校、アンフレクションがあるのもこの街です。
歴史的なこの街での学びはきっとけがえのない経験となるでしょう。

リヨンの歴史豆知識

リヨンの歴史は非常に古く、古代ローマ時代にまで遡ります。

紀元前43年、ローマの植民都市「ルグドゥヌム(Lugdunum)」として建設されたのが始まりです。
この名はケルト語で「光の丘」または「カラスの丘」を意味し、現在のフルヴィエールの丘周辺がその中心地でした。

ルグドゥヌムは急速に発展し、ガリア地方(現在のフランス全土を含む地域)の首都となり、ローマ帝国内で重要な行政・商業・宗教の中心地として栄えました。ローマ街道の結節点でもあり、多くの交易品や文化が行き交いました。

中世に入ると、リヨンは絹織物産業の中心地として再び繁栄します。16世紀にはヨーロッパ有数の出版・金融都市となり、この時代の面影は世界遺産に登録されている旧市街(Vieux Lyon)の美しいルネサンス様式の建物群に色濃く残されています。

産業革命期には、絹織物工場で働く労働者(Canut)たちによる労働運動「カニュの反乱」の舞台にもなるなど、フランスの近現代史においても重要な役割を果たしてきました。

今日のリヨンは、古代ローマの遺跡(フルヴィエール劇場など)と中世の街並み、近代的なビジネス街が混在する多様な顔を持つ都市です。街を歩くだけで、2000年以上の歴史の重みと変遷を感じ取れるのが、リヨンならではの大きな魅力です。

リヨンの見どころ

旧市街(Vieux Lyon)
ルネサンス期の建物が並ぶ歴史地区。細い路地や「トラブール(Traboules)」と呼ばれる通り抜け路が特徴。サン=ジャン大聖堂など見どころ多数。世界遺産にも登録されている。

フルヴィエールの丘(Colline de Fourvière)
街を見渡す丘。頂上のノートル=ダム・ド・フルヴィエール大聖堂は白く輝くリヨンの象徴。ロープウェイで登ることができ、展望台からはリヨン全景を一望できる。 

フルヴィエールのローマ劇場(Théâtres Romains de Fourvière)
紀元前1世紀ごろに建設されたガリア最古のローマ劇場。丘の斜面に築かれた巨大な円形劇場で、約10,000人を収容できたといわれている。毎年初夏(6〜7月)には「ニュイ・ド・フルヴィエール(Nuits de Fourvière)」という音楽・演劇・ダンスのフェスティバルが開かれる。高台にあるため、リヨン市街を見渡す絶景スポットとしても人気。

ベルクール広場(Place Bellecour)
ヨーロッパでも最大級の広場のひとつ。ルイ14世の騎馬像が立ち、旧市街・新市街どちらにもアクセスしやすい。街歩きの起点におすすめ。

テット・ドール公園(Parc de la Tête d’Or)
市民の憩いの場。広大な庭園、湖、温室、無料の動物園もあり、ピクニックにも最適。春のバラ園が特に有名。

リヨン美術館(Musée des Beaux-Arts de Lyon)
17世紀の修道院を利用したフランス有数の美術館。「ミニ・ルーヴル」とも呼ばれ、ルーベンス、ドラクロワ、モネなどの名画が充実。

織物・装飾芸術博物館(Musée des Tissus et des Arts Décoratifs)
リヨンの誇る絹織物産業の歴史を伝える博物館。16世紀以降のリヨン絹、ヨーロッパや東洋の織物・衣装コレクションを所蔵。装飾芸術館と併設され、総コレクションは200万点以上。世界でも屈指の織物美術館。2023年に大規模改修を経てリニューアルオープン。

映画ミニチュア博物館(Musée Cinéma et Miniature)
リヨン旧市街の中心部、ユネスコ世界遺産に登録されたルネサンス様式の建物内にある博物館。最古の部分は14世紀前半に建てられた。映画の特殊効果・撮影用小道具・衣装と、職人が作った精密なミニチュア作品を展示。『ハリー・ポッター』『グラディエーター』『タイタニック』などの実物資料も見られる。細部までリアルな1/12スケールのミニチュア部屋は圧巻で、映画好き・アート好きにおすすめ。

ガダーニュ美術館(Musées Gadagne)
16世紀ルネサンス期様式を改装した複合施設。リヨン歴史博物館(Musée d’Histoire de Lyon)と世界マリオネット博物館(Musée des Arts de la Marionnette)の二つの博物館で構成される。

リヨン歴史博物館(Musée d’Histoire de Lyon)
リヨンの起源から現代までの都市史を紹介。古代ローマ時代のルグドゥヌム期、商業の発展、絹織物産業、革命期、市民生活の変遷など、街の歴史を時系列でたどる。模型・絵画・文献資料など展示が豊富。(Musées Gadagne内)

世界マリオネット博物館(Musée des Arts de la Marionnette)
リヨン生まれの伝統人形「ギニョール(Guignol)」を中心に、世界中のマリオネットを約2,000点所蔵。手づくりの木製人形や舞台装置、操作の仕組みも展示されており、体験的な要素も多い。子どもにも人気。(Musées Gadagne内)

リヨン中央市場(Les Halles de Lyon Paul Bocuse)
“美食の殿堂”。ポール・ボキューズの名を冠した屋内市場で、チーズ・シャルキュトリ・ワインなどフランス食文化の宝庫。グルメ好きにおすすめ。

光の祭典(Fête des Lumières)
毎年12月初旬にリヨンで開催される幻想的なイベント。街中の建物や広場が光と映像で彩られ、アーティストによるプロジェクションやインスタレーションが登場する。起源は1852年の聖母マリアを讃える行事で、市民が窓辺にロウソクを灯したことに始まる。現在は世界中から観光客が訪れるリヨン最大の祭典となっている。

リヨンから行きやすい近郊の街

  • ディジョン(Dijon)
    ⚪︎アクセス:TGVまたはTER(特急列車)で約1時間半~2時間。
    ⚪︎見どころ:中世から近世にかけてのブルゴーニュ公国の都。ブルゴーニュ公爵宮殿(現在は市庁舎と美術館)。解放広場。ノートルダム教会。教会の壁にあるフクロウのレリーフを左手で撫でると、幸運が訪れるまたは願いが叶う、と言われている。マスタード、ワイン(ブルゴーニュワインの中心地)のグルメ体験。

  • アヌシー(Annecy)
    ⚪︎アクセス:TGVまたはTER(特急列車)で約2時間。
    ⚪︎見どころ:「フランスのヴェネツィア」と呼ばれる美しい街並みとアヌシー湖。ヨーロッパで最も透明度が高いと言われる湖でのクルーズや、旧市街散策、アヌシー城の見学。

  • ボーヌ(Beaune)
    ⚪︎アクセス:TER(特急列車)で約1時間半(Dijon駅乗り換えの場合あり)。
    ⚪︎見どころ:かつての施療院である歴史的建造物のオスピス・ド・ボーヌ (もしくは オテル・デュー)の美しい屋根瓦。ブルゴーニュワインの中心地で、歴史あるワインセラーが点在。

  • ヴィエンヌ(Vienne)
    ⚪︎アクセス:TER(特急列車)で約20分。
    ⚪︎見どころ:古代ローマ時代の遺跡(アウグストゥス神殿、古代劇場)が残る古都。毎年夏に開催されるジャズフェスティバル「ジャズ・ア・ヴィエンヌ」も世界的に有名。

  • ペルージュ(Pérouges)
    ⚪︎アクセス:TER(特急列車)で約30分。メキシミュー=ペルージュ駅から市街地まで徒歩約20分。
    ⚪︎見どころ:中世の街並みが完全に保存された城塞都市。フランスの最も美しい村の一つに選ばれており、映画『三銃士』のロケ地としても有名。

  • ジュネーヴ(スイス、Geneva)
    ⚪︎アクセス:TER(特急列車)または Léman Expressで約2時間。*パスポート携帯必須
    ⚪︎見どころ:レマン湖畔の国際都市。レマン湖の大噴水Jet d’Eau。旧市街。サン=ピエール大聖堂。国連欧州本部。

アクセス

  • 鉄道:パリからリヨンまで
    • パリ市内から:パリのリヨン駅(Gare de Lyon)から直通のTGVで、街の中心にあるリヨン・パール・デュー駅(Gare de Lyon Part-Dieu)まで約2時間。
    • シャルル・ド・ゴール空港から:シャルル・ド・ゴール空港駅(Aéroport Charles-de-Gaulle 2 TGV)から直通のTGVで、リヨン・パール・デュー駅まで約2時間。
  • 飛行機:海外経由の場合
    • 海外経由でリヨン・サン=テグジュペリ空港(Aéroport de Lyon-Saint Exupéry)に入国。
    • リヨン・サン=テグジュペリ空港から市内中心部(パール・デュー駅など)までは、トラムのローヌエクスプレス(Rhônexpress)で約30分、タクシーで約30~40分。

※シャルルドゴール空港で国内線に乗り換えることも可能ですが、TGVがお勧めです。

参考サイト

リヨン紹介動画 



リヨン観光局ホームページ

https://www.visiterlyon.com

フランス観光開発機構リヨンページ

https://www.france.fr/fr/destination/lyon/

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