Bonjour à tous !

「フランスに留学するなら、英語もできた方がいいですか?」

「フランス語もまだ初心者なのに、英語まで勉強しないといけませんか?」

こんな疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。

結論からいうと、フランス留学に英語は必須ではありません。

英語ができなくても、フランス留学はできます。

もちろん、すでに英語ができるのであれば、それは留学生活の中で大きな助けになります。

でも、

「フランス留学に行くために、フランス語とは別に英語も勉強しなければ!」

と焦る必要はありません。

今回は、フランス留学で英語が役立つ場面と、それでもFrance et moiが「せっかくフランスへ行くなら、フランス語にも触れてほしい」と考える理由についてお話しします。

目次

  1. フランス留学に英語は必要?
  2. もちろん、英語ができれば助かることもあります
  3. 英語ができないなら、わざわざ英語から勉強しなくても大丈夫
  4. 英語で学べるプログラムもあります
  5. 言葉を知ると、その国の文化が見えてくる
  6. フランスへ行くなら、フランス語だから見えるものも楽しんでほしい

1:フランス留学に英語は必要?

まず、フランス留学をするために、必ず英語ができなければならないということはありません。

語学留学やホームステイ、パティシエ留学など、留学の目的にもよりますが、英語が話せないからといってフランス留学を諦める必要はありません。

むしろ、フランスで生活するのであれば、基本となるのはフランス語です。

「フランス語もできない、英語もできない。大丈夫かな……」

と不安になる方もいるかもしれません。

でも、フランス語初心者から留学を始めることはできます。

【関連記事:「フランス語ゼロでも留学できる?フランス留学にフランス語は必要?」】

こちらの記事でもご紹介しているように、最初から完璧に話せる必要はありません。

Bonjour. こんにちは
Merci. ありがとう
Je ne comprends pas. わかりません
Vous pouvez répéter, s’il vous plaît ? もう一度おっしゃっていただけますか

そんな、現地ですぐに使うフランス語から少しずつ覚えていけば大丈夫です。

2:もちろん、英語ができれば助かることもあります

では、英語はまったく必要ないのでしょうか?

そういうわけでもありません。

すでに英語ができるのであれば、ぜひ活かしてください。

たとえば、

  • 空港や移動中に困ったとき
  • フランス語でうまく伝えられないとき
  • 海外から来た留学生と話すとき
  • 旅行先でコミュニケーションをとるとき

など、共通語として英語が役立つ場面はあります。

特に語学学校には、フランス人だけではなく、世界各国からフランス語を学びに来た人たちがいます。

まだお互いにフランス語が十分に話せない段階では、

「フランス語では伝えられないけれど、英語なら少し話せる!」

というだけでも、友達をつくったり、ちょっとした情報を交換したりする助けになるでしょう。

つまり英語は、

「できなければ困るもの」ではなく、「できるなら使える便利な道具」

くらいに考えておくとよいと思います。

3:英語ができないなら、わざわざ英語から勉強しなくても大丈夫

反対に、英語が苦手な人はどうでしょうか。

フランスへ留学するために、

「まず英語を勉強して、それからフランス語を……」

と考える必要はありません。

留学まで使える時間は限られています。

フランスで生活することが目的なら、まずは、

  • あいさつ
  • 自己紹介
  • 数字
  • 時間
  • 買い物
  • 移動
  • 聞き返す表現
  • 自分の留学分野で使う単語

など、実際にフランスで使うフランス語を準備することを優先してよいでしょう。

英語が得意なら英語を活かす。

できないなら、無理に英語まで勉強しようとしない。

自分が持っているものを使いながら、フランスで必要になる言葉を身につけていけばよいのです。

4:英語で学べるプログラムもあります

一方で、十分な英語力がある方であれば、英語で受講できるプログラムを選ぶという方法もあります。

留学の目的によっては、それが自分に合った選択になることもあるでしょう。

ただ、France et moiでは、特にフランスの料理や製菓、文化そのものを学ぶ留学では、「英語で受けられるから」という理由だけで英語のプログラムを選ぶのは少しもったいないとも考えています。

たとえばパティシエ留学。

フランス人のシェフが、自分の言葉でお菓子について説明する。

材料の状態について話す。

技術について説明する。

時には冗談を言ったり、自分の経験を話したりする。

そこには、レシピだけでは伝わらないものがあります。

もちろん、すべてを最初から理解するのは難しいでしょう。

それでも、

フランスのお菓子を学びに来たのなら、フランス人のシェフが話すフランス語そのものにも触れてほしい。

France et moiではそう考えています。

5:言葉を知ると、その国の文化が見えてくる

なぜ、そこまで「言葉」にこだわるのでしょうか。

それは、言葉の中にも、その国の文化が詰まっているからです。

たとえば、お腹がぽっこり出ている人を表す言葉。

日本語には「ビール腹」という言葉があります。

英語にも beer belly、ドイツ語にも Bierbauch という表現があります。

ところがフランス語では、こんな表現になります。

Avoir de la brioche.

直訳すると、

「ブリオッシュを持っている」

です。

もちろん、手にパンのブリオッシュを持っている、という意味ではありません。

口語では、お腹がふっくらと出ていることを表す表現として使われます。

日本語や英語、ドイツ語では「ビール」。

フランス語では「ブリオッシュ」。

同じような体形を表現しているのに、例えとして使用する言葉が違うのです。

なんだかフランスらしいですよね?

こうした表現に出会うと、

「どうしてブリオッシュなんだろう?」

「フランス人はこういう感覚でこの言葉を使うんだ」

と、その国の生活や食文化、人々の感覚まで少し見えてきます。

これも外国語を学ぶ楽しさの一つです。

6:フランスへ行くなら、フランス語だから見えるものも楽しんで!

英語はとても便利な言葉です。

英語が話せれば、移動や旅行、世界中から来た人たちとのコミュニケーションに役立つでしょう。

だから、すでに英語ができる方は、ぜひその力をフランス留学でも活かしてください。

でも、英語ができないから、フランス留学は難しい。

ということではありません。

また、英語だけですべてを済ませてしまうのも、少しもったいないかもしれません。

せっかくフランスに行くのなら、

パン屋さんで聞こえてくる言葉。

マルシェで交わされる言葉。

先生やシェフが何気なく使う表現。

友達同士の冗談。

そんなところにも耳を傾けてみてください。

教科書では習わなかった一言から、

「フランスって、こういう国なんだ!」

と気づくことがあります。

言葉は、単なるコミュニケーションのための道具ではありません。

その国の歴史や生活、食べ物、人々の考え方を知る入口でもあります。

だからFrance et moiでは、

英語ができる人は英語も活かして。
英語ができなくても心配しないで。
そして、せっかくフランスへ行くなら、フランス語を通して見えるフランスも楽しんでほしい。

と考えています。

フランス語がまったく初めてという方も大丈夫。

留学までに何を勉強しておけばよいのか迷っている方は、

【関連記事:「フランス語ゼロでも留学できる?フランス留学にフランス語は必要?」】

もぜひ参考にしてみてくださいね。

現在の語学レベルや留学の目的に合わせて、留学前に何を準備したらよいか一緒に考えていきましょう。

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